【雑記】ハワイの本当のハンバーガーが食べたかった

人生初ハワイを決めてきた。それはどうしようもなくハワイだった、というか
長年思い描いていたミスターリゾートそのものであり、テレビや雑誌で語られる
それに一切の相違無しと思い知らされたのであった。他の全てを捨てて観光に
全振りしたキチ島はここまでのものになるのかと、ビーチでブルーハワイを
啜り金持ちの美男美女がサーフィンやビーチバレーを楽しむ様を眺めながら
思いを巡らせていた。それにどこの施設も日本語できるやつしかいない。
義務教育なのか?人に話しかける前にこちとら質問と想定される返しに対する
いくつかの返答を英文で必死に組み立ててから臨んでいるのに、向こうは
こちらの顔を見るやいなや極まった日本語で先制攻撃してくるのである。
日本人を甘やかしすぎだし同じ合衆国の人員とは思えない。

あんまり写真をベタベタ張るつもりもないがこれ、戦艦ミズーリだ。超かっこいい。
あるのはもちろんパールハーバー、第二次大戦の日本の降伏調印式が行われた
場所としてあまりに有名である。その後朝鮮戦争、ベトナム戦争を戦い、近代化
された姿ではあるがほぼそのままの姿がそこに残っているのだ。

主砲。意外とプラモみてぇだなとか思いながら眺めてた。
この日はファッキンホットで甲板にいるとフライパンの上の肉の心地だったが
それでも気候としてはカラッとしており日本のようなベタついた湿気がないので
体感としては圧倒的に日本のほうが暑苦しい、てか気温も日本のほうが高いか・・・

あとハワイといえば食であるが特筆すべきは最終日に食べたチーズバーガー。
合衆国の本場ハンバーガーと言われて俺が期待していたのは当然ながら
顎を限界までかっ開いて骨が砕けて死ねとばかりに積まれた肉と野菜の塔である。
それがこれはどうしたことだ。これではただの組み立てキットではないか・・・
俺は遠い南国リゾートの地にきてまでハンバーグ定食を頼みにきたわけではない。
それとも実はこの形が普通なのか?雑誌やらに載っているのは全てプロの手に
よって組み立てられてたまやかしの塔だったのだろうか?
コーラと並べて写真を撮り、「デブの餌~!」などとツイーヨしようとしていた俺の
意気込みをどうしてくれるのだ。仕方ないので必死に組み立ててから大口をあけ
食べようとしたのだが手がソースまみれになった挙げ句に倒壊した
旅程は長く諸々をまとめるのは難しいのでなんとなく思いついたところだけ書いた。
きりがないからね。